水耕栽培 vs 土栽培
とてもお久しぶりです。 アマリリスの水耕栽培比較記事にコメントがついたので、最新の状況を報告します。
植え付け時の様子(2016/4/15)
7カ月後の様子(2016/11/11)
22か月後の様子(2018/2/20)
植え付けから約22か月後の現在、両者の見た目はこのようになりました。
左が土栽培、右が水耕栽培です(比較のため、水耕栽培のほうを一時水から出しています)。
見ての通り、相変わらず水耕栽培の繁殖っぷりがすさまじいです。相対的に土栽培の元気がないように見えてしまいますが、2月ということを考えると正常の範囲内です。(寒波で一時期弱ってしまったのも影響しています)
水耕栽培拡大
水耕栽培のほうは子株も大量にできています。数えてみたところ子株は15個ありました。他の土栽培のアマリリスだと平均して年に3個くらいしか子株ができないので、数を増やすという面でも水耕栽培はかなり優秀なようです(増えすぎなので暖かくなったら植え替えます)。これだけ子株ができると通常親株は養分を取られて痩せるのですが、その傾向も一切見られません。
花の数
今年度は土栽培も水耕栽培も親株からは2本の花芽ができました。1本の花芽に対し、土栽培は花の数が4つと5つ、水耕栽培は4つと6つ、と、若干ですが水耕栽培のほうが花数も多くなりました。
まとめ
ということで、長期的に見ても水耕栽培はかなり優秀なようです。
しかし、残念ながら万能ではないようで、以下の記事で紹介したブルーアマリリスの水耕栽培は完全に失敗してしまいました・・・
気分のいい写真ではないので載せませんが、水耕栽培のブルーアマリリスは完全に根が腐ってしまいました。(現在は土に植え替えて療養中です) 常に根が水につかっているので、むしろ根腐れするのが正常な反応な気もします。